「斉藤さん」は観月ありさが主演してます。

「斉藤さん」こと、斉藤全子はダメな物はダメとはっきりとしていて、誰にでも噛み付く女性。
「斉藤さん」は日本テレビ系で連続ドラマとして始まったドラマのタイトルです。
斉藤さん?なにそれ?って思うようなシンプルすぎる、実に殺風景な愛想のないタイトルだと
思うのですが、「斉藤さん」の実際の話の中身は殺風景どころか内容の濃いストーリーが連続します。

郊外の住宅地に引っ越してきたばかりの真野若葉(ミムラ)は、前の幼稚園で仲間外れにされた
経験から、相手の顔色ばかり伺うようになっていた。
そんな若葉が目にした光景は衝撃的なものでした。
それは「斉藤さん」がゴミ収集所で規則を守らない年配主婦に苦言を呈す、燃えるごみを出す日に、
燃えない缶やビンを捨てる年上の女性に、ごみを家にもって帰らせます。
また「斉藤さん」は道一杯に広がって自転車に乗る高校生を見て、「一列で通りなさい!」と注意する。

この勇敢な女性の「斉藤さん」の姿を始めて見た真野若葉はあまり近づきになりたくないと思うのです。
原作はマンガのこのドラマ。
「斉藤さん」は、凛とした強い女性でありながら、人情味もあふれる役柄は観月が「鬼嫁日記」で演じた
恐い妻とも重なるが、まさにはまり役。

観月ありさの新曲「ENGAGED」はバラードです。

「斉藤さん」の斉藤全子役で主演の観月ありさが、ドラマの宣伝のため情報番組に出演したとき、
司会者が「今日のゲストは観月ありささんでした」というべきところを思わず「斉藤さん」でしたと
いってしまって、司会者も観月ありさも苦笑いしたそうです。
それぐらい「斉藤さん」はユニークなタイトルですね。

相手が誰でも「ダメなものはダメ!」と、ハッキリ物申す、「斉藤さん」には回りの人もハラハラ。
トラブルメーカー扱いされて幼稚園の母親達に恐れられて人が近づきません。
周りに気を使ってばかりの真野若葉役のミムラや、見ていてイライラするほど事なかれ主義で
幼稚園の園長役の古田新太が好演し、観月ありさを引き立てています。

ドラマの主題歌で観月ありさの新曲、ソロとしては約5年ぶりのシングル「ENGAGED」はしっとりとした
バラードで聞かせる。
「斉藤さん」の初回の視聴率は15.3%と好スタートを切りました。

貴方の中の「斉藤さん」度を測ります。

貴方は人の子供を叱れますか?「ダメな物はダメ」と誰にでもいえますか?
こんなことをチェックして貴方のなかにある「斉藤さん」度をチェックしてみましょう、
というページが番組の公式サイトに載っていました。

例えば歩きタバコをみつけたら、相手がこわもての人でも注意できるか?
レジの列に割り込みしてきた人に、注意したことがある。公共の場で騒いでいる子供を見かけたら、
他人の子でも叱れる。
自分が正しいと思う行動なら、他人に理解されなくてもかまわない。
優先席で携帯メールしている人を、注意したことがある。
これを実行するのはかなり勇気が要りますね。

でも昔の大人は他人の子供でも叱っていたように思います。
私も近所の大人にいたずらしていて叱られた記憶があります。
でもテレビの「斉藤さん」のように誰にでもはっきりとは、うーんなかなかむつかしい。
貴方も一度自分の中の「斉藤さん」度を測って御覧なさい。



Copyright © 2008 「斉藤さん」は観月ありさが主演の日本テレビの人気連続ドラマです。